面接準備のための

素材あつめ検査
使い方マニュアル

適性検査(10問)→ 素材あつめ → 料理(声に出す練習)を、スマホ1台で。
このツールは、生徒が面接の答えを「作文」するのではなく、自分の素材を集めて自分の言葉に調理するためのものです。 文章は一文も自動生成しません。生徒がタップで集めた「素材」だけが残り、それを声に出して三通りに言い換える練習まで、1本のURLの中で完結します。

1. QRを読むと、何が起きるか

QRを読み取ると、最初に「あなたの学校は?」の画面が開きます。生徒が自分の学校をタップすると、「つぎは、適性検査。」の案内画面に進みます。

QR読み取り 「あなたの学校は?」→ 自校をタップ 「適性検査をはじめる(10問)」 結果 →「🍳 素材あつめへ」 素材あつめ 料理(声に出す)

学校を選ぶと、素材あつめの「📚 授業・科目から探す」がその学校の教育課程表の科目に切り替わります。選んだ学校は端末に記憶されるので、2回目以降は学校選択を飛ばして案内画面から始まります(間違えたときは画面上部の「📍学校名(タップで学校を変更)」で選び直せます)。

QRを読んだ直後の画面

登録済みの学校が並びます。自分の学校をタップ。一覧にない学校の場合は「その他・学校をえらばない(共通版)」を選ぶと、科目ドリルなしでそのまま使えます。

2. 授業での使い方(推奨:50分×1コマ、または2コマ)

目安やること(生徒の画面)先生の声かけ例
3分QRを投影 → 生徒がスマホで読み取り → 「あなたの学校は?」で自校をタップ → 「つぎは、適性検査。」→ 「🧭 適性検査をはじめる(10問)」をタップ「QRを読んだら、自分の学校を選んで。そのあとオレンジのボタン」
5分10問に回答(1=全く当てはまらない〜7=とても当てはまる)→「採点する」「正解はない。直感で。深く考えるほどズレる」
5分5つの力(L/M/H)を見る →「② 因子の関係性へ」→ 言葉を3つタップ →「③ キャッチコピーへ」「Lは弱いじゃなく、逆側の持ち味」「これは仮のものさし。当たってる/違うと思ったところが、自分を知る入口
1分キャッチコピーの下、オレンジの「🍳 この結果のまま、面接の素材あつめへ」をタップ → 素材あつめのホームへ「結果は自動で引き継がれる。メモしなくて大丈夫」
15〜20分式を1つ選ぶ(例:自己PR)→ 各項でグループを開いて気になるものをタップ →「次へ」→ 素材一覧1つでいい。ピンとくるものだけ」「📚 授業・科目から探す、も開いてみて。意外な素材がある」
10〜15分「🍳 この素材を料理する」→ ①絞る(各項1つ)→ ②組む(カンペ)→ ③声に出す(同じ質問を三通り)→ ④人に出す「暗記しない。三通り言えたら、それはもう自分の言葉」「カンペを隠して言えたら本物」
2コマ構成のとき:1コマ目は「素材一覧」まで。2コマ目に「料理」を集中して行い、ペアで面接官役をやると効果が高いです。途中でやめても端末に自動保存されるので、同じQRを読めば続きから再開できます。

3. QRコード・URL

QRコード
授業で投影するQR(共通入口)
https://tekiseisozai.pages.dev/
読み取ると「あなたの学校は?」から始まり、生徒が自校を選びます。
学校選択済みの状態から始めたい場合は、学校ごとの専用URL(https://tekiseisozai.pages.dev/?school=学校コード)もあります。必要な学校には別途お渡しします。

4. 「③ 声に出す」画面の見方(練習の核)

画面の上から順に:👑キャッチコピーと選んだ3語 → カンペ(式の3項=言うべきキーワード) → 「🙈 カンペを隠して言ってみる」→ 面接官の質問 → 「言えた!」ボタン。

言わなければならないキーワードが常に上部に見えている状態で、下の質問に声で答えます。同じ質問に「言えた!」を3回押すと三通り達成。「カンペを隠す」を押すとキーワードがぼかされるので、仕上げはこれで。

先生の声かけ
「文章を思い出すんじゃない。3つのキーワードを、その場でつなぐ」

5. 先生が知っておくとよいこと

五つの方程式

  • 就職の志望理由 = 企業の魅力 × 自分との接点 × 入社後の未来
  • 進学の志望理由 = 学びたいこと × 自分との接点 × 卒業後の未来
  • なぜ進学 = 欲しい力 × それが要る場面 × 進学でしか得られない理由
  • 自己PR = 強み × 根拠となる経験 × 仕事での再現性
  • 成長したこと = 経験 × 行動・工夫 × 自分の変化

式は用途で並んでいます。「就職の人はこっち」と分けずに、生徒が自分で選べるようにしてあります。

「📚 授業・科目から探す」について

教育課程表の科目ごとに「その科目の考え方を持ち帰った人が、教室の外でできること」を3つずつ入れています(点数・成績の言葉は使っていません)。点数が取れなくても、科目の考え方は面接の素材になる——これを生徒に伝える場面として使ってください。素材一覧には「科目名:できること」の形で残ります。

データの扱い

氏名は集めません。端末ごとの匿名IDで、学校・検査結果・集めた素材が記録され、実施後に「この学校の生徒はどんな傾向だったか」を講師側で振り返るために使います。生徒の回答は生徒の端末にも自動保存され、後日ひとりで続きができます。

6. よくある質問

Q. QRを読んだら学校選択が出ず、いきなり「つぎは、適性検査。」になった
A. その端末で以前に学校を選んだことがある場合は、選択が記憶されていて飛ばされます。画面上部の「📍学校名」を見て、違っていたらタップして選び直してください。
Q. 間違えて別の学校を選んでしまった
A. 案内画面またはホーム上部の「📍学校名(タップで学校を変更)」から選び直せます。学校ごとに保存が分かれているので素材は混ざりません。
Q. 適性検査を飛ばして素材あつめだけ使いたい
A. 案内画面の「適性検査はあとで。先に素材あつめへ」をタップしてください。
Q. 適性検査をやり直したい
A. 適性検査画面の「リセット」で回答をクリアして再採点できます。素材あつめ側の連携は、ホームの「🔗 適性検査とつなぐ」から上位2つの力を選び直せます。
Q. スマホがない生徒がいる
A. PCのブラウザでも同じURL(https://tekiseisozai.pages.dev/)で動きます。タブレット・PC教室でも可。
Q. 途中で回線が切れた/授業が終わった
A. 入力はすべて端末内に保存されるので消えません。同じQRを読めば続きから(学校選択は飛ばされます)。
Q. 結果を提出させたい
A. 素材一覧の「📋 素材をテキストでコピー」、適性検査の「結果を画像でスマホに保存」で書き出せます。
面接の答えは、ゼロから作文しなくていい。素材を集めて、式に置くだけ。
気になるものをタップしていくと、最後に「あなたの素材一覧」が出ます。正解はありません。直感でどうぞ

はじめる

1QRを読む → 自分の学校をタップ

QRを読むと「あなたの学校は?」が出ます。自分の学校をタップ
あなたの時間割の科目が、素材の引き出しになります。

POINT
学校は後からいつでも変えられます(画面上部の📍学校名をタップ)。

2「適性検査をはじめる」をタップ

上に自分の学校名(📍)が出ていればOK。オレンジの「🧭 適性検査をはじめる(10問)」をタップ。10問・約3分。

※あとでやりたい人は「適性検査はあとで」でも進めます。

適性検査(10問)

310問に、直感で答える

1(全く当てはまらない)〜7(とても当てはまる)。深く考えないのがコツ。全部答えたら「採点する」。

45つの力を見る(L/M/H)

人と関わる力・合わせる力・コツコツ続ける力・工夫の力・落ち着き。
Lは「弱い」ではなく、逆側の持ち味(例:Lの外向性=じっくり観察してから動ける)。

「② 因子の関係性(マトリックス)へ」をタップ。

5「自分だ」と思う言葉を、3つ選ぶ

力の組み合わせごとに、あなたのタイプの言葉が出ます。読んで「これ、自分だ」と思うものを必ず3つタップ。3つ選ぶと「③ キャッチコピーへ」が押せます。

POINT
「当たってる」も「違う」も、どっちも自分を知る手がかり。

6キャッチコピー →「🍳 素材あつめへ」

上位2つの力から、あなたのキャッチコピーが出ます。これは仮のものさし
下のオレンジ「🍳 この結果のまま、面接の素材あつめへ」をタップ。結果はそのまま引き継がれます。メモしなくてOK。

素材あつめ

7式を1つえらぶ

「連携済み」にあなたのキャッチコピーが出ていればOK。
就職の志望理由/進学の志望理由/なぜ進学/自己PR/成長したこと——気になる式から。

8グループを開いて、気になるものをタップ

ピンときたものをタップ。1つでいい。⭐がついているのは、あなたの検査結果と相性がいいグループ。「次へ」で式の次の項目へ。

9「📚 授業・科目から探す」も開いてみる

あなたの学校の科目ごとに、「その授業の考え方でできること」が並んでいます。科目名をタップすると3つ出ます。点数が取れなくても、科目の考え方は立派な素材

POINT
素材一覧には「科目名:できること」の形で残ります。

10あなたの素材、そろいました

式ごとに、選んだ素材が並びます。「素材をテキストでコピー」で保存もできます。
ここまでできたら、「🍳 この素材を料理する」へ。

料理(声に出す練習)

11① 絞る

各項目から「いちばん効く素材」を1つずつ選ぶ。全部選ぶと「組む →」が押せます。

12② 組む(カンペができる)

選んだ素材が式の形で並びます。これがカンペ。文章にはしない。「このカンペで、声に出す →」へ。

13③ 声に出す

画面の上にキャッチコピーとカンペ(言うキーワード3つ)、その下に面接官の質問。上を見ながら、質問に声で答える。

同じ質問を三通りの言い方で。言えたら「言えた!」を押す。3回押せたら「自分の言葉になった」印。

POINT
慣れてきたら「🙈 カンペを隠して言ってみる」。キーワードがぼやけた状態で言えたら本物。
④ 人に出す:カンペを隠して、隣の人や先生に向かって言ってみる。丸暗記の原稿は作らない。素材だけ持って、その場で組み立てられるようになるのがゴール。

こまったとき

  • 途中でやめても大丈夫。この端末に自動保存。同じQRを読めば続きから(学校選択は飛ばされます)。
  • 学校を間違えた → 画面上部の「📍学校名」をタップして選び直し。
  • 検査をやり直したい → 適性検査画面の「リセット」。素材あつめ側は「🔗 適性検査とつなぐ」で上位2つを選び直せる。
  • 素材を選び直したい → 素材一覧の「選び直す」、またはホームの式カードから入り直す。